男子ゴルフの今季国内メジャー初戦、日本プロ選手権(10日開幕、千葉・房総CC房総)の練習ラウンドが9日、同コースで行われた。

 昨年大会優勝の宮里優作(37=フリー)はイン9ホールを回って最終調整。「ショットが良ければ、1日3アンダー」と設定した上で「ラフが結構、手ごわい。スポッと埋まるので、(出すのは)パワーがいるし、グリーンには止まらない。攻めるゴルフと守るゴルフ、メリハリをつけていかないと」とポイントを挙げた。

 かかっているのは、連覇だけではない。現在世界ランク60位。全米オープン(6月14日開幕、ニューヨーク州)切符の当落線上とあって、気の抜けない戦いが続く。前日には超高額賞金がかかる欧州ツアーのロレックスシリーズ、BMW欧州プロ選手権(24日開幕、英国)に推薦出場できる見込みとの吉報が届いた。

 「BMW-」から西回りで渡米し、すでに出場が決まっているメモリアル・トーナメント(31日開幕、オハイオ州)、さらに中1週で全米オープンに臨むのが理想的な日程。世界ランクではじき出されれば「BMW-」直前に36ホールという長丁場の全米オープン国内予選を戦う必要が発生する。強行スケジュールを回避し、大舞台での戦いへ万全の状態を整える意味でも「今週はすごく大事。とにかく優勝争いをすること。5位以内がマスト」と力を込めた。