吉田優利(18=千葉・麗沢高)が、大会初制覇を成し遂げた。通算イーブンパーの単独首位で出て5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71で回り通算1アンダー287で、2位上野菜々子(大阪・東海大仰星高)を1打差で振り切った。

 高校2年からナショナルチーム入りし、今年2月の米女子プロツアー、ISPSハンダ・オーストラリア女子オープンでベストアマを獲得。「優勝の実感がわかない。いずれプロで活躍できる人、賞金女王にもなりたい」と口にした。連覇を狙った安田祐香(兵庫・滝川二高)は通算3オーバーの4位だった。