日米ツアー通算15勝の上田桃子(34)が、メジャーで自己最高となる6位に入った。4バーディー、ボギーなしの67で回り、通算1オーバーの285。19位から出て、前半4つ目のバーディーを奪った時点では4位まで浮上していた。
<元賞金女王・村口史子の目>
上田さんのメジャー自己最高は、最後まで落ち着いてやるべきことをやった結果でしょう。ノーバーディーだったインは、風向きが第3日までと逆の向かい風になり、第2打以降のクラブの番手が上がって、グリーンを捉えてもバーディーパットの距離が残ってしまった。34歳のベテランですが、ショットもパットも「まだまだいける」と自信になったはずです。
彼女の活躍は彼女のためだけでなく、日本にいたプロにとっても意味があります。強風、雨、寒さ。いかに日本のコースと違うことか。「頑張らなきゃ」「甘えてるな」と思った人は多いでしょう。また若いプロが、自分にない彼女の技術を見て、刺激を受けたと思いたいです。
それにしてもポポフはすごかった。世界ランク304位と聞いた時に「え?」と耳を疑いました。スイングはいい、距離も出る。ハートも強そう。なんで米ツアーの下部ツアーでくすぶっていたのか、不思議で仕方ない。世界は広いです。(プロゴルファー、テレビ朝日解説者)

