プロ8年目の柏原明日架(25=富士通)が69で回り、通算2アンダー。スタート時の47位から、ホールアウト時点で首位と5打差12位に浮上した。

10メートル前後の強風が吹くコースで5バーディー、2ボギー。柏原は「順位がジャンプアップできた結果は評価したいですが、内容的に課題のショットはまだまだです」。厳しめの自己評価だが、表情は柔らかい。「1、2番の連続バーディーは良かった。セーフティーを狙って、まずパーオンして、というマネジメントがハマってくれた」という。

自分のプレースタイルを「悪天候の時の方が集中力を増す。むしろ好天候の時に、この集中力を維持してプレーできるようになれば」と分析する。

19年マスターズGCレディース以来のツアー3勝目へ。前週の21年初戦ダイキン・オーキッド・レディースに続き、キャディーバッグを母友美さんに任せた。「単純にスケジュールの問題で、母が担げたので。母とのタッグで(優勝を)という気持ちは強いですね」。4度目の母娘コンビで優勝を目指す。【加藤裕一】