賞金ランク1位小祝さくら(23=ニトリ)が同組の稲見が途中棄権する中、首位と3打差の3アンダー、69にスコアをまとめた。「もうちょっと伸ばしたかったけど、そんなにチャンスも多くなかったので」。4バーディー、1ボギーのプレーはまずまずだった。

稲見が棄権する原因となった虫刺されは、8番あたりで知った。「雷が鳴って、みんなで小屋に逃げた時(稲見は)刺されたところの血を抜いてました。でも、まさかハーフで(プレーを)止めるとは思わなくて、心配でした」という。

雷はもちろん苦手だ。「最初に7番グリーンで鳴って。“もう絶対に無理じゃん”と思って、みんなで“怖いね、怖いね”って話してて。雷は命の危険を感じるので、怖いです」。結局、雷雲接近による中断がないまま18ホールを終えた。

首位と3打差。「全然チャンスですけど、パットのラインがちょっと読みにくいので、もっとショットでピンにつけていかないと」。小祝は稲見の状態を案じるが、賞金女王争いのライバルが消えたのは事実。いつも通りのマイペースで、残り2日、しっかり順位を上げていくつもりだ。【加藤裕一】