16歳でプロ転向し9年目の鍋谷太一(25=国際スポーツ振興協会)が、6バーディー、1ボギーの66で回り、通算11アンダーの202で首位と5打差の2位に浮上した。

今季は下部ツアーのAbemaツアーに出場、国内男子ツアーは今大会が5月のダイヤモンド・カップに続き2戦目。今年5月に所属契約を結んだ国際スポーツ振興協会のホストプロとして出場し、優勝争いに食い込んだ。

「アイアンショットが非常に良かった。スイングも変えて、それがいい方向にいった」と喜んだ。スイングはプロコーチの堀尾研仁氏に師事。これまでの手打ちから体を使って振るスイングに変え改善。「今までと180度違うやり方。すごくいい人に出会ったので良かった」と話す。

来季は今年のAbemaツアーで4位に入り、国内男子ツアー前半戦の出場権を獲得した。今後の予定を聞かれると「(11月の)伊藤園レディースで高木優奈ちゃんのキャディーをします」と笑顔で話した。自分のゴルフの上達のため「女子ツアーは人気があるし、稲見萌寧さんみたいにすごい選手もいるので、どんな練習をしているのか見てみたい。いろいろかわいい子もいるので(笑い)。キャディーをしたらキャディーの気持ちも分かるし」と、意欲満々だ。

2年前に結婚し、今年1月には長男も生まれた。「めちゃくちゃかわいい。頑張らないといけない」と優勝への思いも強くなった。初体験となる最終日最終組での優勝争いには「植竹さんがすごいので、優勝は正直考えていない。でも自分のベストを尽くしたい。最終組はすごくいい経験になるし、思い切って頑張っていきたい」と話していた。