有村智恵(35=フリー)が、ツアー記録に並ぶ通算6度目のホールインワンを達成した。前半の8番パー3(173ヤード)、4番ユーティリティーで放った一打は、ピン手前3メートル前で着弾し、そのままカップイン。賞金20万円を獲得した。ホールインワン6度は、今堀りつ、城戸富貴、金万寿、塩谷育代、高村博美、藤田さいきと並んで7人目となった。「KTTエース賞」として、賞金20万円を獲得した。
有村は21年に一般男性と結婚し、昨季終了後に「妊活に専念」との理由で、今季はツアーを離れると宣言していた。当初は今季、1試合も出場しないつもりでいた。だが3月になって、出身の熊本県で行われる今大会への推薦出場の話が舞い込み、ツアー記録に並ぶ快挙につながった。観衆の声援でカップインを知り、直後に両手を上げて喜びを爆発させた。「率直にメチャクチャうれしい。(最多記録に並んだことは)知っていました。藤田さいきさんよりも先に、6回目を狙っていたけど先を越されて、追いつけないと思っていたからよかった」と、声を弾ませた。
当面、今後のツアー出場予定はないだけに「明日(最終日)、もう1回という欲を持って臨みたい」と、2日連続のホールインワンで、新記録樹立に意欲的。さらに「あわよくば優勝争いできればいいな」と続けた。この日は1イーグル、1バーディー、71と1つ伸ばして回り、通算1アンダー、143。ホールアウト時点で20位前後で、予選通過を確実としている。

