笹生優花(22)が逆転優勝を果たし、21年以来3年ぶり2度目の頂点をつかんだ。3打差5位からスタートした最終日は5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの68で回り、通算4アンダーまで伸ばした。米ツアーは通算2勝目で、海外メジャーの複数回優勝は日本勢では初の快挙となった。
◆日本勢のメジャー制覇 笹生は、2021年の同大会を19歳で制して以来の米ツアー通算2勝目。日本勢では男子も含めて2度のメジャー優勝は初の快挙。笹生の他に1977年の全米女子プロ選手権で樋口久子が、2019年の全英女子オープンで渋野日向子が果たしている。男子では松山英樹が2021年にマスターズを制している。
◆笹生優花(さそう・ゆうか)2001年(平13)6月20日、フィリピン生まれ。父の影響で8歳からゴルフを始める。幼少期からフィリピンや各国のジュニア大会で活躍。14歳でフィリピン女子ツアー優勝。15年にはサントリー・レディースで国内ツアー初出場。18年ジャカルタ・アジア大会で個人、団体ともに金メダル。19年オーガスタ女子アマで安田祐香とともに3位。同年11月のプロテストに合格。国内ツアーはルーキーだった20年に開幕戦で5位、2戦目となった8月のNEC軽井沢72で初優勝。弟3人、妹が1人いる。166センチ。血液型B。

