仁科優花(千葉・白井中3年)が通算9アンダーでシェ(台湾)の追撃を1打差振り切って、初優勝を飾った。

「前の組からとか、絶対に伸ばしてくるから、自分も伸ばさないといけない」と肝に銘じて首位タイからスタート。4番の3パットでボギーとしたが、7番で「一昨日、昨日とバーディーだったので、その流れで取ろうと思って取れました」とスコアを戻し、会心の表情を見せた。9番パー5では2オンに成功してバーディーを奪った。

同組の選手が崩れていったが、思った通り前の組のシェが追いかけてきていた。「わかっていませんでした。でも、優勝を意識するといつものゴルフができないので」と、普段通りを徹した。14番パー5で残り200ヤードを5番ウッドで4メートルに2オンし、イーグル。それでも優勝の意識はなく「18番で80センチぐらいのパーパットが入って、勝ったと思いました」と振り返った。

3日間を通じて「パッティングがよかった」。ただ、普段は6500ヤードぐらいのコースでやっているが、今回は6000ヤードを切る短いコースで「ボギーが多かったかなと思います。短いから簡単、ではないと思いました」と実感した。

2022年に11-12歳の部で出て7位とあと1歩でシード権を逃した。「その悔しさにリベンジができてよかった。トーリー・パインズでやってみたかったのがかなった。世界のタイトルがなかったので取れてよかった」と笑顔を見せた。大会後も米国に残り、全米ガールズ選手権に出場する。