2位に2打差をつけて首位から出た森田遥(29=フリー)は、前半のショットの乱れが響き、2年ぶりの通算3勝目はならず、1打差の2位に終わった。3バーディー、4ボギーの73と1つ落として回り、通算8アンダー、208。9アンダーで優勝した河本結とは1打差だった。「1つでも伸ばしておかないといけなかったのに…。ショットが、特にティーショットが良くなかった」と、悔しさをにじませながら振り返った。
前半、フェアウエーキープ率は、衝撃の「0%」だった。パー4、パー5の7ホールは、全て左右のラフに打ち込んだ。さらにパー3の2ホールも、ティーショットはラフとバンカーに入れるなど、グリーンをとらえられなかった。「ピンも振られていたし、風も強かったので、ティーショットが良くないと、バーディーを狙いにいけない」。前半はバーディーなし、3ボギーと見せ場をつくることができなかった。
それでも後半に立て直し、11番からは3連続バーディーを奪うなど、一時は再び首位に並んだ。最終18番パー5は、バーディーを奪えば河本と並ぶ9アンダーとなる状況。残り110ヤードからの第3打は、2本のウエッジで迷った末、短い番手を選んだ結果、ピンよりも大きく手前までしか運ぶことができなかった。10メートル残ったバーディーパットを決められずにパーでフィニッシュ。「(18番の第3打は)番手が、ちょうどビトイーン(=間)だった」と、自信を持って振り切れなかったことを悔やんだ。それでも「久しぶりに優勝争いできたのはよかった。これからもどんどん優勝争いに加わって勝ちたい」と、雪辱を期していた。

