渋野日向子(26=サントリー)が、起死回生の上がり3連続バーディーで1アンダーの70で回り、首位の岩井明愛に6打差21位の好スタートを切った。
トータルでは5バーディー、4ボギー。
2オーバーで迎えた8番パー4は第2打をピン1メートルに、9番パー4でも第2打を2メートルに、さらに最後の10番パー3では第1打をピン3メートルにつけ、全てバーディーパットを沈めた。
「そんなにショットの感覚は悪くなかったので、最後までパットが入ってくれればという感じだった。残り3ホールで取り切れて良かった。2オーバーで残り3ホールを迎えてしまったので、1個でもバーディーを取れればなと思っていた中で、本当にいいショットが3ホールとも打てた。最近にしては珍しい流れだったなと思う」
ショットが課題の渋野はこの日、フェアウエーキープ率が約86%、パーオン率も約72%と安定。全てがかみ合い、3連続バーディーにつなげた。仮に2オーバーで終われば、予選通過圏外から第2ラウンドを迎える可能性が高かった。
「ラフに入れてしまうと、すごく難しいアプローチやショットが残っちゃうので、なるべくフェアウエーキープできればというコースだと思う。フェアウエーからショットが打てるように、ドライバーも頑張りたいし、パッティングもタッチを合わせながらできればいいかなと思う。明日もいいスコアで回れるように頑張ります」
現在の年間ポイントランキングは93位と、来季のフルシード権獲得の80位以内へは大苦戦中。この日示した土壇場の底力で、何とか予選通過はもちろん、優勝争いに加わりたい。

