昨年優勝で大会連覇を狙う岩永梨花(りんか、兵庫・塚口中3年)が、5アンダー68で回り、通算5アンダーで前日16位から6位に浮上した。
大会直前からイップスに悩んでいる。「5メートル以内のパットは手が震えるんです。特にショートパットは怖い」という状態だ。原因はわからないが「ディフェンディングチャンピオンの意識とかがあるのかなあ」と、目に見えないプレッシャーも一因のようだ。
「手が震えている割にはうまくいったと思います」と振り返ったこの日。1番パー5で第3打がオーバーしてピンまで7~8メートルあったが「長い距離の方が震えない」と沈めてバーディー発進。2番でボギーにしたが、5番では「ミスったと思った」という1.5メートルのバーディーパットが入り、8番では4メートルを入れた。うまく折り合いをつけながらのラウンドだった。
後半は10番で落としたが、13番から問題の3メートル以内のパットが入って3連続バーディー。「カップにくるっといって入るのが今日は多かった」と、何とかチャンスをものにしてスコアを伸ばした。17番ではイップスとは無縁の約12ヤードのチップインバーディーを奪った。「パー5の9番、18番で1~1.5メートルぐらいを外した。もっと行けたと思う」と悔しがった。
上位は同じ日本代表選手団の選手たちだが、首位と5打差に迫って逆転連覇の可能性を残した。「ショットはいいんです。パットは手は震えると思ってやる。5位以内には入りたい」と、前向きになっていた。
▽13-14歳女子(CCランチョ・ベルナルド=5960ヤード、パー73)
【1位】道上稀唯(兵庫・滝川第二中2年)=136
【2位】大栗愛珠(米国・ICL Academy8年)=137
【2位】熱海ひまり(埼玉・埼玉栄中2年)=137
【6位】岩永梨花(兵庫・塚口中3年)=141
【9位】寺岡虹(広島・府中学園9年)=143
【11位】本村彩歌(兵庫・宝塚中2年)=144
【14位】阿部歩望(神奈川・東海大学付属相模高校中等部2年)=145
【30位】斎藤美雅(埼玉・朝霞市立第二中2年)=150

