首位タイで出た李知姫(46=韓国)が、4バーディー、2ボギーの71で回り通算13アンダー、206でレジェンズツアー初出場初優勝を飾った。首位タイだった酒井千絵が1打差の2位。3位に瀬川佳世、4位タイに山本薫里と福田侑子が並んだ。明治安田アンバサダーのカリー・ウェブ(オーストラリア)は通算2アンダーで16位に終わった。60歳以上の最上位者(日吉久美子と大金寿子)には健活賞(各50万円)、ホールインワンを記録した58歳斉藤裕子には10万円が贈られた。

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レギュラーツアー23勝の李が、17番でバーディーを奪い勝利を手繰り寄せた。パー5のセカンド、残り220ヤードをスプーンで打って、イーグルチャンスにつける。6メートルのパットは外れたがバーディーを奪い、13アンダー。並んでいた酒井に1打差をつけた。

最終18番パー5は3オン2パットのパー。50センチのウイニングパットを冷静に沈め、勝利の瞬間、安どの笑みを浮かべた。優勝インタビューに「今年最初の試合なので緊張していました。優勝できて本当にうれしい」と答えた。

4番、7番でバーディーとスコアを伸ばし、8番のボギーで1歩後退も、11番で取り返した。「苦しかった」と振り返ったのは15番。ボギーで酒井に並ばれたとき。「必ずバーディーを取る」と覚悟を決めて臨んだ残り3ホールだった。

「気持ちと体をこの大会に合わせて調整してきた。私にとって意味のある優勝です。来週の試合(ソニー日本女子プロ選手権)につなげたい」と意欲を見せていた。

○…大会を特別協賛した明治安田の永島英器社長は「レジェンズツアーを初めて応援しましたが、感慨深い大会になりました」と感想を述べた。同社アンバサダーカリー・ウェブは「今日はがっかりするプレーになってしまったが、日本の皆さんの前でプレーするのは、楽しかった」と振り返った。また、生涯スポーツの普及拡大を目指す大会で、最終日には「かながわジュニアチャレンジプロジェクト」を行い、地元の小学生約70人がゴルフ場の仕事や、ゴルフの基本を楽しみながら学べるスナッグゴルフを体験。試合を生で観戦した。