シード権喪失危機にある渋野日向子(26=サントリー)にとって、無情の大会中止となった。

3日間大会は19日の第1ラウンドを終え、20、21日と悪天候が続き、コースコンディション不良と今後の天候回復が見込めず、打ち切りになった。

渋野は初日、67で回って4アンダーの34位。首位とは4打差で上位を狙える位置だった。

だが、大会は非公式になり、年間ポイントランキングに付与されるポイントも発生しない。

年間ポイントランキング現在102位の渋野が、上位で終えられれば、来季フルシード権の80位以内、準シード権が得られる100位以内への再浮上の可能性もあった。

10月からのアジアシリーズ4試合に出場できない渋野には、今回を終え、残り2試合程度の出場機会しかなくなった。

次戦は10月1日開幕のロッテ選手権(米ハワイ州)。昨年は予選落ちも、22年には2打差2位と優勝争いを演じた大会だ。ハワイで起死回生の優勝、上位争いが求められている。