プロ3年目、ツアー未勝利の吉沢柚月(22=三菱電機)が5バーディー、ノーボギーの67で回り、通算9アンダーで首位と2打差の3位に浮上した。通算4勝の神谷そら(23=郵船ロジスティクス)が6バーディー、2ボギーの68で回り、通算11アンダーで首位をキープ。金沢志奈が1打差の2位につけた。通算1アンダー、55位までの65人が18日からの決勝ラウンドに進み、前週Vの永井花奈は2オーバーで予選落ちした。

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吉沢が初勝利の好機を迎えた。濃霧の中で67をマークして首位と2打差の3位に浮上。「ショットがいい感じで『どれだけパットが入るか』というゴルフができた」と、大半のホールでグリーンを捉えて5バーディーを奪った。

4つのパー3のうち3ホールでスコアを伸ばした。序盤の12番は5メートル、折り返しての3番は2メートルにつけてバーディー。「ピンチらしいピンチはなかった」とボギーなしで回り終えた。

5月のリゾートトラスト・レディースでは優勝に迫ったが、河本結とのプレーオフに敗れた。悔しさはもちろん残るが、優勝を争った体験で「自分もできるんだという自信がついた」。勝利へ着実に近づいている手応えがある。

今季は予選ラウンドの平均スコアがツアー最少も、決勝ラウンドは41位に落ちる。「気持ちが前に出ちゃうのが弱点で、特に3日目は自分の中で大事。『無』になって何も考えずにプレーしたい」。明確な課題に向き合いながら、重圧と高ぶりの中でクラブを振る。

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