ゴルフの女子プロ日本一を決めるメジャー第2戦、ソニー日本女子プロ選手権は10日、石川・片山津GC白山Cで開幕する。

注目は豪華な顔ぶれがそろった「黄金世代」。1998年度生まれのこの学年は、ここまで国内で通算59勝を重ね、今回は60勝到達が期待される。

勝みなみ(28)が2014年KKT杯バンテリン・レディースで、15歳293日の当時最年少の優勝記録をアマチュアとして飾ったのが第1歩。のちに畑岡奈紗(27)や渋野日向子(27)らの活躍もあり、日本女子を全盛期へと導いた世代だ。

日本勢だけの学年別優勝人数では、98年度生まれが15人で圧倒的1位(2番目は92年度、ダイヤモンド世代の03年度生まれの各8人)を誇る。

今回は米女子ツアーを主戦場にする11人のスポット参戦が決まり、その中に黄金世代の3人、国内メジャー4勝の畑岡、同3勝の原英莉花(27)、同2勝の勝が含まれたことで、期待感が一気に高まった。

黄金世代による50勝目は、24年8月のNEC軽井沢72で河本結(28)が達成。以降は河本が53、54、58、59勝目を、高橋彩華(28)が51、56、57勝目を挙げるなど、国内組を中心に勝利を重ねてきた。

今回は米国が主戦場の渋野が出場していないが、世代最多の12勝を誇る小祝さくら(28)や6勝の河本、3勝の大里桃子(28)ら国内組も元気だ。

黄金世代を追う通算27勝のダイヤモンド世代も竹田麗央(23)や神谷そら(23)、吉沢柚月(22)ら強力なメンバーをそろえる。山下美夢有(25)らの新世紀世代、古江彩佳(26)らのミレニアム(プラチナ)世代など、各年代で豊富なタレントがそろう。北陸での最強決定戦は、かつてない熱気を帯びそうだ。

【黄金世代の優勝者と勝利数(59勝)】

◆小祝さくら(12勝)

◆勝みなみ(8勝)

◆畑岡奈紗(7勝、米ツアー資格での2勝含む)

◆河本結(6勝)

◆渋野日向子(6勝)

◆原英莉花(5勝)

◆高橋彩華(4勝)

◆大里桃子(3勝)

◆新垣比菜(2勝)

◆浅井咲希(1勝)

◆植竹希望(1勝)

◆吉本ひかる(1勝)

◆小滝水音(1勝)

◆天本ハルカ(1勝)

◆臼井麗香(1勝)