【中島宏之氏】「戻りたい」語り尽くした西武栗山巧との絆と日々「双子みたいな感覚」

元西武の中島宏之氏(44)が、若手の頃から苦楽を共にし、8月30日の楽天戦(ベルーナドーム)で引退試合を迎えた栗山巧外野手(43)との思い出や自身の思いなどを語りました。ともに兵庫県出身で、同じ高卒での入団。1学年下の栗山選手とは、寮や試合中のベンチや食事の場など、多くの時間を共有しました。栗山選手を思いながら、約20分間、語り尽くした「ナカジの思い」をお届けします。

プロ野球

★中島氏が語った主な内容

  • 最初の出会い「探してたんですよ」栗山選手に言われた言葉
  • 「兄弟というか、双子みたいな感覚」栗山選手の存在とは
  • 引退報告に「今、決めなくてもえんちゃうん?」本音の思い

◆中島宏之(なかじま・ひろゆき)1982年(昭57)7月31日、兵庫県生まれ。伊丹北から00年ドラフト5位で西武入団。04年にショートの定位置をつかみ、09年最多安打、08、09年最高出塁率。ベストナイン4度、ゴールデングラブ賞3度。11年オフにポスティングで大リーグ移籍を目指し、ヤンキースが入札も交渉決裂。12年は西武に残留し、同年オフにFAでアスレチックスと2年契約。2年間でメジャー出場はなく、15年に国内復帰し、オリックス入団。19年から巨人、24年は中日でプレー。25年開幕前に引退を表明。08年北京五輪、09年WBC日本代表。15年までの登録名は本名の「中島裕之」。180センチ、90キロ。右投げ右打ち。


◆栗山巧(くりやま・たくみ)1983年(昭58)9月3日、兵庫県生まれ。育英から01年ドラフト4巡目で西武入団。04年9月24日近鉄戦で初出場。07年から外野のレギュラーに定着。08年はリーグ最多安打を放ち、チームの日本一に貢献。21年に球団生え抜きでは初の通算2000安打達成。ベストナイン4度、ゴールデングラブ賞1度。プロ通算2323試合、2152安打、打率2割7分7厘、128本塁打、914打点、85盗塁。177センチ、85キロ。右投げ左打ち。

「戻れるなら僕は戻りたい」

栗山との思い出を聞くと、中島氏は「クリとの思い出ですか? もういっぱいありすぎて、何から答えたらいいかわからないですよ」と笑った。「僕が覚えてることなら、何でも答えますよ」と言った中島氏に、「出会い」から「人間栗山」「若手時代の話」「栗山の存在」など、さまざまなエピソードを聞いた。

引退セレモニーで写真に納まる栗山巧(左から3人目)。左から炭谷銀仁朗、中村剛也、1人おいて中島宏之さん、片岡保幸さん、楽天岸孝之(撮影・江口和貴)=2026年8月30日

引退セレモニーで写真に納まる栗山巧(左から3人目)。左から炭谷銀仁朗、中村剛也、1人おいて中島宏之さん、片岡保幸さん、楽天岸孝之(撮影・江口和貴)=2026年8月30日

-栗山選手との出会いは

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兵庫県出身。報徳学園、関大を経て、2007年に日刊スポーツに入社。
野球部に配属され、同年12月までアマチュア野球担当、 2008年から11年まで1期目の巨人担当、2012~13年まで西武担当(2013年はWBC担当)、2014~16年まで2期目の巨人担当、 2017~18年までアマチュア野球担当、2019~20年まで3期目の巨人担当、2021年は遊軍、2022年からDeNA担当。26年は遊軍。
身長169・5センチ、体重58~63キロをいったりきたり。