ラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、48)は26日、福岡市内で会見し、明日28日の世界選抜との強化試合の登録メンバー25人を発表した。主将に復帰したNO8リーチ・マイケル(東芝)、SH田中史朗(パナソニック)ら15年W杯代表組に加え、ロック姫野和樹(トヨタ自動車)ら代表キャップを持たない選手が4人先発入りした。ジョセフHCは「100%に近い準備ができた。若い選手が国際レベルの強度に耐えられるかを見て評価したい」と選考の意図を説明した。

 今回の試合はテストマッチではないためキャップはつかないが、昨年9月のジョセフ体制発足後、先発15人の合計キャップ数237は、若手主体で臨んだ4~5月のアジア選手権を除くと、昨年11月のジョージア戦(242)を下回り、最少。堀江、松島ら一部主力がコンディションを考慮されメンバー外となっているだけに、経験の浅い選手には19年W杯への生き残りをかけた数少ないアピールの場となる。

 11月にはオーストラリア、フランス、トンガとのテストマッチも控えており、チームとしての仕上がりも気になるところ。リーチ主将は「今週は良いディフェンスの練習が出来たし、戦術理解度も上がっている。自分たちにフォーカスして戦いたい」と語った。【奥山将志】