最終滑走の本田は、66・65点の6位と出遅れた。

 演技後半の3回転ループで、着氷時に体が傾き、氷に手をついた。「トップの選手にはちょっとついていけなかった」と本音を漏らしつつも、「2週間前から毎日、全日本のSPの夢を見た。悔いが残る演技にはなったけど、思い切って滑れた。やりきった感はある」と柔らかい口調で振り返った。トップ坂本とは6・94点差。目標としてきた五輪出場へ厳しい状況に追い込まれたが、「自分のため以上に、家族が応援してくれている。今までの経験をぶつけていきたい」と、前を向いてフリーに臨む。