世界ランキング6位の日本は同5位のロシアに2-3(11-25、25-23、27-25、19-25、7-15)で敗れ、1勝1敗となった。ロシアは2勝。

日本は第1セット、平均身長で11センチ上回るロシアのブロック、スパイクに圧倒されて失った。第2セットは今大会が初代表の石川真佑(東レ)や石井優希(久光製薬)のスパイクと粘りの守備で競り合いの末に制した。

第3セットも石川、石井のスパイクに荒木絵里香(トヨタ車体)のミドル攻撃も決まって連取。しかし、第4セットを中盤に突き放されて落とし、最終セットも立ち上がりにブロックなどで4連続失点したのが響いて失った。5月のネーションズリーグで勝った相手に雪辱を許し、中田久美監督就任以降の対戦成績は2勝3敗となった。

日本は16日に世界9位の韓国と対戦する。