新潟アルビレックスBBは昨年11月の名古屋D戦以来、今季2度目の連勝を決めた。第4クオーター(Q)に一時2点差まで追い上げられたが、1度もリードを許さずに振りきった。

新潟は第1Q、SG今村佳太(30)が3点シュートを2本決めるなど主導権を握ると、第2QにはPFニック・パーキンズ(23)が終了間際に2連続得点と46-34と12点差で折り返した。第3QもPG五十嵐圭(39)の2連続3点シュート、パーキンズのレイアップで開始1分10秒で連続8得点と勢いを継続した。

第4Qは三遠ネオフェニックスの特別指定選手、福岡第一高のPG河村勇樹(18)に3点シュートを決められるなど、79-77まで迫られたが、その後はPFエグゼビア・ギブソン(31)の4連続得点などで押し返した。昨年12月の三河戦(91●92)以来、9試合ぶりに80点以上のスコアをマークした。

三遠・河村は前節千葉戦の21得点を上回る24得点を挙げた。