世界ランキング6位の日本が、同18位のイランを3-0で下し、2大会連続11度目のアジア制覇を果たした。優勝国に与えられる28年ロサンゼルス五輪(オリンピック)の出場権を獲得。1次リーグから無傷の6連勝で、3大会連続となったイランとの決勝を制した。
日本が開催国枠を除き、五輪開催前年を待たずに出場権を得たのは、72年ミュンヘン五輪優勝で76年モントリオール五輪の切符をつかんで以来54年ぶり。28年大会で目指す56年ぶりの五輪メダルへ、約2年の準備期間を手にした。
| 日本 | 3 | 25-21 26-24 25-23 | 0 | イラン |
◆試合経過
第1セット
日本はセッター深津英臣、オポジット西田有志、アウトサイドヒッター石川祐希、高橋藍、ミドルブロッカーはラリー・エバデダン、小野寺太志、リベロ山本智大をスタメンで起用。立ち上がりから石川が連続でブロックにかかるなど3点を先制された。しかし、西田や高橋のサービスエースですぐに追いつくと、高橋のフェイクセットから西田が強打を決めるなど流れは日本に。中盤に3連続得点で前に出ると、16-15の場面では高橋の強打や西田のブロックなど再び3連続得点でリードを広げた。4連続失点で同点に追いつかれる場面もあったが、リリーフサーバー大塚達宣がエースを含む3連続ブレークに導き、相手のサーブミスでセットポイント。最後は西田が決め、25-21でセットを先取した。
第2セット
高橋藍の連続スパイクで先制すると、西田有志のバックアタックやブロックなどが決まり6-2。12-10の場面でも2連続でバックアタックを突き刺し、派手なアクションでもチームを鼓舞した。しかし、15-13から連続エースなどを決められて4連続失点で逆転を許す展開。その後は一進一退の攻防が続いたが、先に20点台に乗せられた。それでも、20-20で高橋がサービスエースを決めて前に出ると、ラリー・エバデダンのブロックも決まる。高橋のバックアタックで先にセットポイントを握る。今大会初のジュースへもつれ込んだが、25-24から石川がエースを決めてセットを連取した。
第3セット
28年ロサンゼルス五輪の切符に王手を懸けた日本は、前セットの勢いそのままに5-2と先行した。4連続失点で一時は逆転を許したものの、高橋藍のサービスエースで再び前に出ると、その後は優位のままサイドアウトを重ねて中盤戦に突入した。16-14から3連続失点で勝ち越しを許したが、その後は一進一退の攻防。22-22からこの日徹底マークに苦しんでいた石川祐希が強打を決めてブレーク。さらに西田有志がサービスエースを決めてマッチポイントとすると、最後は石川が決めきり、25-23。ストレート勝利で五輪切符をつかんだ。
◆試合前
ロス五輪を決めたイラン戦
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これまでの道のり
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