5年ぶり頂点を目指す岐阜女が準決勝進出を決めた。劇的な逆転勝利で、ウインターカップ24回優勝の強豪桜花学園(愛知)を破った。

最終第4クオーター(Q)途中には21点差、残り約3分半の時点でも16点ビハインドとなっていたが、あきらめずに反撃。身長172センチの主将、ガードの■野(かせの)夏海(3年)が外角シュートを立て続けに決めて一気に差を詰めると、残り10秒で逆転した。

U18(18歳以下)日本代表の■野は14本中9本の3点シュートを沈めるなど37得点。そのうち第4Qで25得点を挙げた。

「自分のシュートタッチを信じてどんどん打つだけだった。自分が3点シュートを決めることが相手にとってダメージが大きいと思っていた。負けたくないという気持ちを持ち続けた」

ミックスゾーンでは歓喜の涙を流した。

夏の全国高校総体では、優勝した京都精華学園と2回戦でぶつかり、延長の末に敗れた。その悔しさを糧に、主将としてチームをけん引した。「後半に立て直せたのはみんなのメンタルの部分が大きい。夏の負けから、気持ちの部分で成長している」と実感を込めた。

※■は糸ヘンに白

◆テレビ放送 男子決勝は29日午後1時からテレビ朝日系で、女子決勝は28日正午からBS朝日でともに生放送