21年東京オリンピック(五輪)代表の芦川うらら(22=日体大)が、17日までにインスタグラムを更新。現役最後の試合と据えて臨んだ全日本団体、種目別選手権(13~16日、群馬・高崎アリーナ)を終え、率直な心境をつづった。
芦川は「小さい頃からの憧れであった日本体育大学 練習環境、監督、選手に恵まれたこの環境で4年間やり切って、体操人生を終えたい。この環境以上のものはないと思っていたので、その先まで続けるという選択肢は考えていませんでした」と大学4年生で競技生活に区切りをつける心づもりであったことを明かし、その上で「私が引退を決めた理由としてはもうひとつ。“脊柱側弯症”と闘っていたからです」と告白。「ずっと公表してこなかったのは、これを言ったら自分がもうこれ以上頑張れなくなってしまうと思ったからです。これを理由に、できなくてもしょうがない、と周りから思われたくない自分がいました」と思いをつづった。
大学入学前から側彎症を抱えており、大学2年時には手術をすすめられるほどまでに症状が進行。「たくさん練習したら次の日は背中が酷く張って、やりたい技ができない。連日になると最終日まで背中がもたない。みんなが練習している中、たくさんの数をこなせない自分が嫌になることもありました。ですが、無理して毎日やり続けるよりも、最低限のことを積み重ねていくことの方が大事だと気付かされました」と、徐々にマインドに変化が生じたという。
自身の経験から「今私と同じような境遇にいる選手でも、気持ち次第で変えられる、やり切ることができる、という考えを与えられる存在になっていたら嬉しいです」とし「限界は自分でつくっているだけで、気持ち次第でどこまでも成長できる」と、後輩らへの言葉とした。
今後は2月に側彎の手術を受け、4月からは指導者の道を進む予定。「次のステージでも活躍できるよう、精一杯頑張ります」と意気込みを記した。
この投稿に、順大の宮田笙子は「大好きだよ 本当にお疲れ様!!!」と反応。五輪2大会出場で、現志学館大体操部女子監督の寺本明日香さんからも「お疲れ様 とっても良い試合だったね!!第2の人生は楽しもう」とねぎらいのメッセージが届くなど、多数のコメントが寄せられた。


