昭和45年生まれで50歳目前のオッサンたちが2日、東大阪市の花園ラグビー場第1グラウンドに約450人が集結し、草ラグビーを満喫した。2019ラグビーW杯を盛り上げようと、17年に名古屋で約130人が集まって始まった同イベント。昨年は東京で約220人が参加。3回目の今年開催にあたって「W杯のある19年は花園だろ」という機運が高まり、半年の準備を重ね、特大の“同窓会”が実現した。

裏方として働いた谷渕誠司さんと栢本和哉さんは「ホンマ、楽しい1日やった」と満面の笑みで語った。 中学時代の1枚の写真が会発足のきっかけだった。15年、SNSで当時の大阪市内選抜と大阪府内選抜の試合の写真がアップされたのを機に、数人が飲み会を開いたのが発端だった。関東から出張できていた元選手もおり「東西対抗したいなあ」という宴席のひと言が、4年後には聖地・花園でのイベントにつながった。その宴席にいた谷淵さんは「大阪府柴島高校は勝てなかった。内心は勝ちたくて仕方なかった。こうして初めて花園に立てるとは。何げない会話からここまで出来た。ラグビーのつながりを感じますね」と、感慨深そう。

栢本さんは和歌山工-大阪経済大-近鉄でプレーした実力者。花園ラグビー場とのつながりの強い近鉄勤務とあって、今回の競技場使用のために奔走し、W杯イヤーにかかわらずイベント開催を実現した。「全国の45(年生まれ)が喜んでもらえる顔が見たくて」と苦労を苦労とは感じていない様子だった。

イベントのルールはケガ禁止と敬語禁止。2人は「最初はぎこちなかったけど、もう、すっかり打ち解けた」。元気な2人のオッサンは笑いあった。