27日に柔道男子60キロ級で銅メダルを獲得した永山竜樹(28=SBC湘南美容クリニック)と、準々決勝で対戦し、その後、同じ銅メダルを手にしたフランシスコ・ガリゴス(29=スペイン)がSNSで「脅迫」を受けていると、スペイン紙の有力紙アス(電子版)が、コーチの話として伝えた。
終盤、審判からは「待て」の合図があった。永山はここで力を抜いたが、そのままガリゴスが締め続けた、永山は失神。一本負けと判定された。
永山は、畳から約3分間、降りずに粘ったが、判定が覆ることはなかった。銅メダルへ、台湾選手との敗者復活戦に回った。
不可解すぎる準々決勝が日本とスペインでは話題に。
アス紙は、次のように報じている。
「ガリゴスの24年ぶりのスペイン柔道界のメダルには、暗い面もあった。世界王者で欧州選手権を3度制したこのスペイン人は、準々決勝でナガヤマを破った後、日本から脅迫を受けた」
スペインのメディアに対し、コーチが打ち明けたという。その上で、同コーチは「私には理解できません。彼らの行いは正しくないと思う。私はフランを死ぬまで守るつもりだ」と述べたと、同紙は報じている。
さらに、永山の振る舞いに対しても「負け方というものがある。振る舞いは、エレガントでなければならない。なぜ、あいさつをしなかったのか? 彼は眠ってしまったのだ。フランは競争し、勝負に勝つためにここに来ただけだ」と説明を続けた。



