セーリングとは

1900年パリ大会から実施。96年アトランタ大会まではヨットの呼称が使用され、2000年シドニー大会からセーリングが競技名になった。帆が風を受けて生じる揚力を利用して海上を走る速さと技術を競う。

種目

男子＝レーザーラジアル級、49erFX級、iQフォイル級、フォーミュラカイト級
女子＝レーザー、49er級、iQフォイル級、フォーミュラカイト級
男女混合＝470級、ナクラ17級

競技の見どころ

新種目のフォーミュラカイト級など10種目で実施。470級は東京大会の男女別種目から男女混合の1種目に。ウインドサーフィンは前回RSX級からiQフォイル級を使用する。

ルール

10～12レースの結果で、総合成績上位の10艇がメダルレースと呼ばれる最終レースに進出。各レースの順位によって1位が1点、2位が2点と得点が与えられ、合計点が少ないほど順位が上。最終順位は最も成績の悪いレースの得点を除く総合得点で決まる。航路妨害やマークへの接触などにはペナルティが科せられる。