アルペンスキーの男子スーパー大回転(座位)で森井大輝(41=トヨタ自動車)が銅メダルを獲得した。

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スタートからスピードに乗った攻めの滑りで、中盤まで優勝したペデルセン(22=ノルウェー)のタイムを上回っていたが、ゴールタイムは1分10秒61でペデルセンにわずか0秒92及ばなかった。

前日5日の滑降で5大会連続の表彰台となる銅メダルを獲得した後のインタビューで「3番のメダルを取りにきているわけではないので、表彰台の真ん中に立てるように残るレースを頑張りたい」と語っていたが、金メダルはまたしてもお預けとなった。

世界選手権やW杯総合で何度も優勝しているが、パラリンピックでは過去5大会で通算5つのメダル(銀4、銅1)を獲得したにもかかわらず、金メダルだけがない。この4年間はパワーリフティングに挑戦して筋力を強化。チェアスキーのセッティングも「100通り以上試して」万全の準備をした。

「どの種目でも狙える位置にいる」と自信を持って臨んだ6大会連続のパラリンピック。日本のエースは残り3種目で悲願の金メダルを目指す。