国際オリンピック委員会(IOC)が商標などの扱いに厳しいため、羽生は愛用している「くまのプーさん」のティッシュケースを使用しなかった。

 通常の大会ではリンクサイドなどで見られるが、代わりに使ったのはケーキをかたどったもの。「実はあのケーキの上にプーさんと(豚のキャラクター)ピグレットがくっついていて、それを取って(使った)」と明かした。

 海外メディアからは、演技後に大量に客席から投げ込まれた縫いぐるみについて質問され「とても幸せな気持ちになる。平昌、江陵の方に寄付する」と話した。