村元哉中、クリス・リード組(ともに木下グループ)が笑顔のフリー進出だ。

 息の合った演技で63・41点。普段クールなリードは「今日は楽しかったです。良かったです」と日本語で喜びを表現した。3度目の五輪となるリードに対し、シングル出身の村元は団体を経験したものの初めての大舞台。2人で回転しながらターンする「ツイズル」で取りこぼすなど課題も見えたが、最低ラインの目標はクリア。フリーに向けて「攻めることが大切」と誓い合った。