国際オリンピック委員会(IOC)は22日、ロシアの国ぐるみのドーピング問題を受け、2014年ソチ冬季五輪で採取した検体を再検査した結果、冬季五輪に最多タイとなる過去7度出場したリュージュ男子のアリベルト・デムチェンコら新たに11選手の違反を認定して失格処分とし、五輪から永久追放すると発表した。

 一連の処分者は計46選手となった。