平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)スノーボード代表の国武大晃(15=STANCER)の「オリンピック壮行会」が1日、都内のホテルで行われた。「国武大晃サポーターズチーム」が主催したもので、愛知県から両親と2人の姉ら家族も出席。東京五輪スケートボードのパークで金メダルを狙う中村貴咲(17)やスノーボードのビッグエアの「レジェンド」平岡暁史氏(44)らが、日本選手団最年少の国武を激励した。

 両親、2人の姉とともに家族で出席した国武は「みんなに応援されて、頑張らなければという気持ちになりました」と話し、出場するスロープスタイルとビッグエアに向けて「楽しみつつ結果も出したい」と決意を口にした。メダルの期待も高まるが「取りたいと言って取れるほど簡単ではないと思う。やってみないと分からない」と、自然体で話していた。