19日に行われるスピードスケート男子500メートルの組み合わせ抽選が18日行われ、2大会ぶりのメダルに挑む加藤条治(博慈会)は18組中、12組目のアウトスタートで中国選手と同走することになった。

 長谷川翼(日本電産サンキョー)は1組のインスタート。山中大地(電算)は17組目のインから、優勝候補のカイ・フェルバイ(オランダ)と滑る。

 女子団体追い抜き1回戦も19日に行われ、日本は中国と同走する。高木美帆(日体大助手)、高木菜那(日本電産サンキョー)の姉妹と佐藤綾乃(高崎健康福祉大)で臨む見通し。タイム順で上位4チームがトーナメント方式となる21日の準決勝、決勝へ進む。

 18日は各選手が本番会場で最終調整し、加藤は短いダッシュなど軽めに感覚を確かめた。高木美らもゆったりとしたペースで足並みをそろえ、レースに備えた。