東京オリンピック(五輪)のマラソン・競歩に関する第9回実務者会議が11日、札幌市内で行われ、10月に計測したマラソンと競歩両コースが世界陸連に認定されたと発表した。

また来年5月5日にマラソンのテスト大会となる「北海道・札幌マラソンフェスティバル2021」の開催も決定。大通公園発着のハーフで行われ、国内外の男女各80人程度の参加を見込む。また同日には2500人程度の参加を想定した市民マラソン(10キロ)も実施予定。東京五輪組織委員会の森泰夫大会運営局次長は「コロナの状況を見ながら、具体的な開催要項は1月には決定したい」と話した。