【巨人森田駿哉】プロ初先発初勝利 遅咲き28歳「しっかりインコース」「しっかり勝負」

巨人の森田駿哉投手(28)がプロ初先発でプロ初勝利を挙げました。8月6日のヤクルト戦(東京ドーム)で6回2安打無失点と好投。先発投手不足のチームを救いました。

1年目の昨季は、2月中旬に左肘の炎症で離脱。4月には左肘関節鏡視下クリーニング術を受けました。ドラフト同期組が次々と1軍デビューを飾る中、1軍登板なしに終わりました。来年2月には29歳となる遅咲き2年目左腕がうれしい白星です。試合後のヒーローインタビューと囲み取材で語った言葉をお届けします。

プロ野球

★森田投手が語った主な内容

〈1〉ヤクルト村上に対し強気に攻めた心境とは

〈2〉佐々木、泉口、岸田ら同期や同い年への思い

〈3〉マウンドでも聞こえたファンの声援に感謝

◆森田駿哉(もりた・しゅんや)1997年(平9)2月11日生まれ、富山市出身。富山商で3年夏に甲子園出場。法大では1年春のリーグ戦で開幕投手も、左肘手術の影響もあり通算1勝どまり。ホンダ鈴鹿を経て、23年ドラフト2位で巨人入団。1年目は2軍で3試合1勝1敗、防御率1・80。今年7月31日中日戦で1軍デビュー。185センチ、88キロ。左投げ左打ち。今季推定年俸1350万円。

8月6日、ヤクルト戦でプロ初勝利を挙げウイニングボールを掲げる

8月6日、ヤクルト戦でプロ初勝利を挙げウイニングボールを掲げる

「しっかりと1つ結果を出せてよかった」

★ヒーローインタビュー

―初勝利のボールを持ってお立ち台に。どんな心境か

昨年何もできなかったので、今年はと思ってなかなかシーズン序盤は2軍だったんですけど、ここでしっかりと1つ結果を出せてよかったかなと思います。

―初めての先発。決まった時には

まさかこんな早くチャンスをもらえると思ってなかったのでちょっと不安もあったんですけど、指名していただいたんでしっかりと結果を出したいなと思って準備することができたかなと思います。

―第1球を投げてみて

めちゃくちゃ緊張したんですけど、しっかりと1人目からバッターと勝負できたと思うので、それが結果として0で抑えられたのかなと思います。

―投球内容は満点なのでは

そうですね。まだまだ課題もたくさんあると思うんですけど、今日できることはしっかりできたのかなと思います。

1回表ヤクルト2死二塁、村上を空振り三振に

1回表ヤクルト2死二塁、村上を空振り三振に

「しっかりと応援することができた」

―村上選手との勝負も真っ向勝負だった

しっかりインコース使っていかないと抑えれないと思ってましたし、自分もインコースを攻めていくのが武器のピッチャーなので、しっかりと勝負できたのかなと思います。

―7回以降どんな気持ちでベンチで見ていた

みんな頼もしいピッチャーが後ろにいますし、しっかりと応援することができたのかなと思います。

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2001年12月生まれ。千葉県千葉市出身。10年に地元球団のロッテが日本一になった瞬間をテレビで見たことがきっかけで、野球の面白さを知る。高校時代は、土日休みだった硬式テニス部に入部し、週末になると野球観戦に出かける日々を過ごしていた。
武蔵大社会学部メディア社会学科を経て、2024年4月に入社。夏の高校野球取材では東東京地区を担当。東東京代表の関東第一が甲子園でも決勝まで勝ち上がり(結果は準優勝)、胸が熱くなった。同年10月から野球部配属となり、遊軍として各球場を転々とした。
25年1月から巨人担当。趣味はドラマ鑑賞、神社仏閣巡りなど。好きな食べ物はラーメン(特に家系)。