【契約更改2025全文・広島堂林翔太】「もう1回野球に対する情熱を」背水の覚悟

今年も契約更改交渉の季節が訪れました。今季まで選手会長を務めた広島堂林翔太内野手(34)は11月25日、1200万円減の4800万円で更改しました。今季は開幕4戦目のヤクルト戦から負傷離脱した新助っ人モンテロに代って、4番に起用された。だが、4試合連続起用にも14打数3安打と結果で応えられず、出場機会は次第に減少…。背水の覚悟で挑む17年目の来季へ向けた思いを語りました。(金額は推定)

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◆堂林翔太(どうばやし・しょうた)1991年(平3)8月17日、愛知県生まれ。中京大中京(愛知)で、3年夏に投手で甲子園優勝。09年ドラフト2位で広島に入団した。今季は44試合出場で打率1割8分6厘、1本塁打、4打点。184センチ、96キロ。右投げ右打ち。


11月25日、契約更改にのぞむ

11月25日、契約更改にのぞむ


姿勢をもう1回見つめ直す


―球団との交渉時間は15分程度と短かった

今季まで務めた選手会長の職を降りたことで個人の話だけで、もう肩の荷が下りました。

―球団とはどういう話

「このままじゃ終われないぞ」と。来年も契約してもらって、また頑張ろうと思います。


5月7日 今季の本塁打は、ヤクルト戦の左越えソロ

5月7日 今季の本塁打は、ヤクルト戦の左越えソロ


―今季は球団との交渉材料がないシーズンとなった

本当にその通りです。数字を見たら、(契約を)更新していただいたことが本当にありがたいこと。来年は結果も大事だけど、もう1回野球に対する情熱を。野球を好きで、野球を始めたころのことを思い出して、そういった気持ちをもう1回持って1年間やっていこうと思います。

―今年は


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野球

前原淳Jun Maehara

Fukuoka

1980年福岡県生まれ。九州産業大卒業後、東京で4年間、数社の編集プロダクションで下積み。2007年から14年まで広島県内の出版社に勤務し、同年12月から日刊スポーツ新聞社の契約ライターに。前職を含め、現在までプロ野球の広島東洋カープを担当。取材と原稿は、技術ではなく、熱量で勝負するタイプ。広島取材歴は第5回WBCが行われる2026年で節目の20年となる。