【広島佐々木泰】「単打マン」からの変貌― ギラつく男が日南にいた
広島の佐々木泰内野手が2年目の飛躍を誓っています。1年目の昨季は負傷により春季キャンプを2軍でスタートし、開幕に出遅れ、シーズン中もケガで離脱しました。それでもシーズン途中からレギュラーに定着し、終盤には15試合連続安打を放つなど結果を残しました。今季はレギュラー、そして主力へと駆け上がります。
プロ野球
★佐々木泰が語った主な内容
- 「単打マン」からの脱却を目指す取り組み
- 侍ジャパン招集で得た危機感とオフの鍛錬
- 年男として迎えた2年目への強い覚悟
◆佐々木泰(ささき・たい)2002年(平14)12月24日生まれ。岐阜・大垣市出身。岐阜ボーイズから県岐阜商。甲子園交流試合含め高校通算41本塁打。青学大を経て24年ドラフト1位で広島入団。プロ1年目は54試合に出場して打率2割7分1厘。178センチ、84キロ。右投げ右打ち
「佐々木が引っ張る」存在感を示したい
2年目のシーズンを前に、広島の年男、佐々木がギラついている。
「〝佐々木が引っ張る〟というイメージを持ってもらえるように存在感を出したい。もちろん、グラウンド内の打撃や守りだけじゃなく、そういう存在感というところも示していきたい」
広島の今年の春季キャンプは、首脳陣が「横一線」の競争を強調しているスタメンが確約されているのは、侍ジャパンの小園と昨季チーム打撃2冠のファビアンのみ。2年目の佐々木もポジションを奪いに行く立場だ。
ただ、その目が見据えるものは空席の三塁定位置だけではない。主力となり、チームを引っ張る―。それだけの強い覚悟を胸に、2年目のシーズンに臨もうとしている。
昨春は1軍キャンプに参加できず、2軍キャンプを過ごした。一部別メニューとなり、悶々とした時間を過ごした。
だが今年は2月1日を1軍キャンプ地の宮崎・日南市で迎えた。
「昨年とはまた違った、気持ちの高ぶりがある。今年は1軍で全部出るという強い気持ちで来ているので、まずはいいスタートが切れたらと思っています」
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1980年福岡県生まれ。九州産業大卒業後、東京で4年間、数社の編集プロダクションで下積み。2007年から14年まで広島県内の出版社に勤務し、同年12月から日刊スポーツ新聞社の契約ライターに。前職を含め、現在までプロ野球の広島東洋カープを担当。取材と原稿は、技術ではなく、熱量で勝負するタイプ。広島取材歴は第5回WBCが行われる2026年で節目の20年となる。
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