【広島勝田成】プロ初安打が「人生初」サヨナラ打!チーム30年ぶり導いた直後の心境

広島の新人、ドラフト3位の勝田成内野手(22)が、3月27日の開幕戦で歴史的な快挙を成し遂げました。延長10回2死一、二塁から中日勝野の真っすぐを右翼線に運び、劇的なサヨナラ打。プロ初安打がサヨナラヒットとなり、新人の開幕戦サヨナラ打は89年日本ハム中島輝士以来、セ・リーグでは初めての記録です。4打席凡退の後の一振りで、球団30年ぶりの開幕戦サヨナラ勝利に導いた22歳が、熱戦直後の心境を語りました。

プロ野球

★勝田選手が語った開幕戦サヨナラ劇

  • 4打席凡退からの心境の変化
  • 平川との「どちらが先にプロ初安打」競争
  • 人生初サヨナラヒットの瞬間

◆勝田成(かつだ・なる)2003年(平15)6月21日生まれ、大阪市出身。2歳から野球を始め、3歳で初めてバットを買ってもらう。堀川小1年で都島タイガースに入り、小6では阪神ジュニアに選出。北稜中では大淀ボーイズでプレー。関大北陽では3年夏に大阪大会ベスト4。近大では1年秋から公式戦に出場し、3年時に大学日本代表入り。50メートル走6秒1。内野手。163センチ、72キロ。右投げ左打ち。

3月27日 開幕戦でサヨナラ打を放つ

3月27日 開幕戦でサヨナラ打を放つ

「本当に反応で体を回った感じ」

―サヨナラの場面。狙っていたのか

勝田あまり狙うというのはないんですけど、本当に反応で(体を)回った感じですね。

―それまで得点圏では2度凡退していた

勝田あの場面(9回無死満塁)は次につなぐ意識で打席に立ったんですけど、思うようなバッティングができなかったので、非常に悔しい結果になりました。

―サヨナラの打席は、菊地選手が送りバントを決めてお膳立てしてくれた。心の準備はどこから

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野球

前原淳Jun Maehara

Fukuoka

1980年福岡県生まれ。九州産業大卒業後、東京で4年間、数社の編集プロダクションで下積み。2007年から14年まで広島県内の出版社に勤務し、同年12月から日刊スポーツ新聞社の契約ライターに。前職を含め、現在までプロ野球の広島東洋カープを担当。取材と原稿は、技術ではなく、熱量で勝負するタイプ。広島取材歴は第5回WBCが行われる2026年で節目の20年となる。