〝異才〟レイチェル 奇妙な縁に導かれツワモノぞろいの新喜劇で築く独自ワールド

レイチェルといっても、外タレではありません。見た目はいかにも日本人で、埼玉出身の吉本新喜劇座員。この名前には歴史がありました。埼玉から大阪へ、新喜劇入りする裏にもドラマがありました。6月22日に大阪・なんばグランド花月(NGK)で単独公演を行うレイチェル(41)。ポップでノリの良い舞台は、新喜劇の中でも異彩を放っています。

お笑い

◆レイチェル1983年(昭58)12月30日、埼玉県上尾市出身。08年、金の卵オーディション4個目を経て吉本新喜劇入り。

趣味はDJ、音楽鑑賞、バスケットボール。特技はボイスパーカッション。四柱推命鑑定士、介護職員初任者研修、介護レクインストラクター、認知症予防レクインストラクターの資格を持っている。身長165センチ。

6月22日、なんばグランド花月でレイチェル単独公演「FOREVER PARTY PEOPLE!4」を行う。

吉本新喜劇に欠かせない存在となったレイチェル(撮影・三宅敏)

吉本新喜劇に欠かせない存在となったレイチェル(撮影・三宅敏)

6・22 聖地NGKで単独ライブ決定
吉田裕、島田珠代ら出演…収拾つく?

「FOREVER PARTY PEOPLE!」と題されたレイチェル単独公演(6月22日、NGK)。タイトルひとつとっても、吉本新喜劇とは想像しにくいが、それこそがレイチェルの世界。共演は吉田裕、島田珠代と、全身を駆使して笑いを取る先輩が務める。

レイチェル具体的な内容は、まだ手つかずなんです。新喜劇入りして16年になりますが、これまでの経験と僕らしいポップさ、音楽性とギャグを交えた舞台にしたいと考えています。

埼玉県上尾市出身。幼いころから吉本新喜劇に親しんだ環境ではなかった。ただお笑い好きで、学生時代から「将来はお笑いの世界で生きる」と計画を立てていた。

レイチェル大学2年で中退して、東京のNSC(吉本総合芸能学院)に入学しようとしたんです。まだ大学に通いながらお笑い芸人の活動をする人はほとんどいなかった時代です。NSCには合格して「さあ入学したら、お笑いを学べるぞ!」と考えていたのですが、「せめて大学は、ちゃんと卒業して」「卒業したら、そこから先は自由にしていいから」と母親の反対に遭いました。迷いましたが、NSCを断念して大学に戻ることになりました。

埼玉出身、日大進学…中退してNSC計画も
母親猛反対で断念〝空白の6カ月〟で大阪に

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エンタメ

三宅敏Satoshi Miyake

Osaka

大阪市生まれ。1981年に日刊スポーツ入社。
主に芸能ニュース、社会ニュースの記者・デスクを務める。
2011年に早期退職制度で退社。その後は遊んで暮らしていたが、2022年から記者として復帰。吉本のお笑い芸人などを取材している。
好きなものは猫、サッカー、麻雀、ゴルフ。身長171センチ。