月亭方正が挑み続ける「あと7年」 実行委員長務める「彦八まつり」にかける胸中も

月亭方正(58)が実行委員長を務める上方落語のフェスティバル「彦八まつり」(5月16、17日=大阪・生國魂神社)が近づいてきた。当日は上方の噺家(はなしか)が総出演し、豪華な落語会のほか、噺家バンドの競演、若手による新たなアイドルユニットも登場する。「上方落語にはこんなにおもしろい人がいるんや、と皆さんに知っていただきたいんです」と方正は、その日を待っている。

お笑い



◆月亭方正(つきてい・ほうせい)1968年(昭43)2月15日生まれ、兵庫県西宮市出身。NSC(吉本総合芸能学院)6期。お笑いコンビ「TEAM―0」で89年、東京へ。日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」で人気者に。91年、ABC新人お笑いグランプリ最優秀新人賞。93年、コンビ解散しピン芸人として活動。「へたり」「すべり芸」キャラが定着する。

2008年、落語家への転身を決意。同年5月、月亭八方に入門し「月亭方正」の高座名を認められる。八方の勉強会で経験を重ね、同年12月、落語家として初舞台。09年12月、上方落語協会会員に。13年には芸名を山崎邦正から月亭方正に変更した。

趣味はパソコン、英会話、卓球。身長166センチ。


彦八まつりの実行委員長を務めた月亭方正

彦八まつりの実行委員長を務めた月亭方正

笑福亭仁智会長から電話「やってくれないか」


「彦八まつり」は上方落語協会所属の噺家あげての、年に一度のフェスティバル。昨年の実行委員長は桂吉弥。5月17、18日に開催され、明石家さんまが21年ぶりに駆けつけるなど、おおいに盛り上がりを見せた。一方、その水面下では、1年後(2026年)の彦八まつりに向けて動き出していた。

方正 去年の彦八まつりの直前でした。上方落語協会の笑福亭仁智会長から電話をいただきまして「来年の実行委員長をやってくれないか」と。その時は「ちょっと考えさせてください」と返事しました。僕の本音としては「もし実行委員長になったら、時間を取られてしまうなあ」でした。で、妻と相談したんです。「こんな話をもらったんやけど、どう思う?」と話すと「それはやるべき!」と妻は即答しました。次の日、仁智会長に「実行委員長、させていただきます」と答えました。

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エンタメ

三宅敏Satoshi Miyake

Osaka

大阪市生まれ。1981年に日刊スポーツ入社。
主に芸能ニュース、社会ニュースの記者・デスクを務める。
2011年に早期退職制度で退社。その後は遊んで暮らしていたが、2022年から記者として復帰。吉本のお笑い芸人などを取材している。
好きなものは猫、サッカー、麻雀、ゴルフ。身長171センチ。