【現地限定!吉田陽菜トーク】「かっこいい…ジュンファン選手と写真撮りたい」

今季はジュニア、シニアの両カテゴリーで戦ってきた吉田陽菜(17=木下アカデミー)。来季はシニア初年度を迎えるにあたり、今大会で見た世界のスケーターたちの姿は大きな糧をなりました。当地メディア限定で行われた一夜明け取材で、思わず見とれた選手、来季への覚悟、さらに英語を話せる訳などを教えてくれました。

フィギュア

〈4大陸選手権一夜明け取材/女子シングル吉田陽菜8位〉

女子シングル上位成績 


順位名前SPフリー合計
1イ・ヘイン69.13141.71210.84
2キム・イェリム72.84136.45209.29
3千葉百音67.28137.70204.98
4キム・チェヨン71.39131.00202.39
5渡辺倫果65.60134.90200.50
6ブレイディ・テネル69.49130.42199.91
7アンバー・グレン69.63122.87192.50
8吉田陽菜59.82129.78189.60
9サラ・モード・デュピュイ51.68118.99170.67
10マデリン・シーザス60.1199.62159.73
フリーの演技をする吉田(ロイター)

フリーの演技をする吉田(ロイター)

「テネル選手に見とれちゃいました」

――よく寝られましたか。

吉田夜、(渡辺)倫果ちゃんと遊びというかおしゃべりして、その後に寝ました。

――どんな遊びを

吉田先生方とごはんいって、その後に一緒にアイス食べました。

――アメリカっぽいものは。

吉田ハンバーガーたべました。

――大会を振り返ってみて、どんな学びがありましたか。

吉田みんな全然失敗しなくて、実力もすごいんですけど、メンタルもシニアのトップ選手はすごいと思って。まだまだ自分に足りない部分があるなと気づいたので、1つ1つ課題を来シーズンに向けて克服することが大切だと思いました。

――特に印象に残ったのは。

吉田SPだと、最終グループの韓国の選手やアメリカの選手がジャンプの安定感があったんですけど、一番はテネル選手。公式練習も一緒に練習させて頂いて、自分も練習しないといけないんですが、練習やめて見ちゃうくらいきれいだったので。シニアの選手ってテネル選手のようなスケーティングや表現ができる選手をいうんだなと思いました。

――メンタル面で他の選手と比べて感じたことは。

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スポーツ

木下淳Jun Kinoshita

Nagano

長野県飯田市生まれ。早大4年時にアメリカンフットボールの甲子園ボウル出場。
2004年入社。文化社会部から東北総局へ赴任し、花巻東高の大谷翔平投手や甲子園3季連続準優勝の光星学院など取材。整理部をへて13年11月からスポーツ部。
サッカー班で仙台、鹿島、東京、浦和や16年リオデジャネイロ五輪、18年W杯ロシア大会の日本代表を担当。
20年1月から五輪班。夏は東京2020大会組織委員会とフェンシング、冬は羽生結弦選手ら北京五輪のフィギュアスケートを取材。
22年4月から悲願の柔道、アメフト担当も。