【チーム日本の言葉】高橋大輔「狙ってなかったので、奇跡的だなって」/公式練習編

シーズン最終戦となる世界国別対抗戦が13日に東京体育館で開幕します。3年ぶり3度目の優勝に挑む日本代表は、男女シングル、ペア、アイスダンスの各選手が12日に前日練習を行い、最終調整しました。シーズンを戦い抜いた最後。取材エリアに現れた順に、アイスダンスの村元哉中、高橋大輔組、女子の坂本花織、三原舞依、男子の友野一希、佐藤駿、ペアの三浦璃来、木原龍一組の言葉をお届けします。

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〈世界国別対抗戦〉◇4月12日◇東京体育館◇公式練習

チーム日本12日公式練習ギャラリー

顔を見合わせて笑う村元・高橋組。長光臨時コーチも笑顔

顔を見合わせて笑う村元・高橋組。長光臨時コーチも笑顔

村元哉中・高橋大輔組「少しでも貢献できるように」

――世界選手権が終わって約2週間ですが、どのように過ごされてきましたか。

村元 そうですね、日本に滞在して練習をしていたんですけど、マリーナ(ズエワ)コーチがアメリカに戻ったので、練習プランっていうのを教えてもらって、考えてもらって、それ通りにプラン通りに毎日練習していったって感じです。

高橋 本当に2人っきりだったんで、結構モチベーション的に大変だったんですけど、やっとね、この日が来ました。

――今季最終戦ですね。

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スポーツ

阿部健吾Kengo Abe

2008年入社後にスポーツ部(野球以外を担当します)に配属されて15年目。異動ゼロは社内でも珍種です。
どっこい、多様な競技を取材してきた強みを生かし、選手のすごみを横断的に、“特種”な記事を書きたいと奮闘してます。
ツイッターは@KengoAbe_nikkan。二児の父です。