【JOたっぷり言葉】宮原知子を好きすぎるチーム日本の仲間たち 復帰コール&涙腺崩壊

日本、北米、欧州の3地域の各4選手のフリー得点の合計で順位を競うジャパンオープンが7日にさいたまスーパーアリーナで行われ、日本が合計614.79点で大会2連覇を達成しました。世界選手権2連覇中の坂本花織(23=シスメックス)は全7本のジャンプを成功させ、国際スケート連盟(ISU)非公認ながら149.59点の高得点でチームをけん引。プロスケーター宮原知子(25)も約2年ぶりに競技会用のプログラムを披露し、123.22点をマーク。男子では友野一希(25=上野芝スケートクラブ)が177.72点、島田高志郎(22=木下グループ)が164.26点を記録しました。優勝会見、前日6日の公式練習後の言葉をお届けします。

フィギュア

〈10月7日ジャパンオープン 4選手に聞いた〉

宮原知子

演技を披露する宮原(撮影・横山健太)

演技を披露する宮原(撮影・横山健太)

演技を披露する宮原(撮影・横山健太)

演技を披露する宮原(撮影・横山健太)

坂本花織

演技を終え笑顔を見せる坂本(撮影・横山健太)

演技を終え笑顔を見せる坂本(撮影・横山健太)

演技を終え笑顔を見せる坂本(撮影・横山健太)

演技を終え笑顔を見せる坂本(撮影・横山健太)

友野一希

演技を披露する友野(撮影・横山健太)

演技を披露する友野(撮影・横山健太)

演技を終えガッツポーズする友野(撮影・横山健太)

演技を終えガッツポーズする友野(撮影・横山健太)

島田高志郎

演技を披露する島田(撮影・横山健太)

演技を披露する島田(撮影・横山健太)

演技を披露する島田(撮影・横山健太)

演技を披露する島田(撮影・横山健太)

チーム日本

声援を送る坂本と宮原(右)(撮影・横山健太)

声援を送る坂本と宮原(右)(撮影・横山健太)

優勝し笑顔を見せる日本代表の選手たち。左から坂本、宮原、友野、島田(撮影・横山健太)

優勝し笑顔を見せる日本代表の選手たち。左から坂本、宮原、友野、島田(撮影・横山健太)

優勝が決まり歓喜する日本代表の選手たち(撮影・横山健太)

優勝が決まり歓喜する日本代表の選手たち(撮影・横山健太)

優勝が決まり歓喜する日本代表の選手たち。左から坂本、宮原、友野、島田(撮影・横山健太)

優勝が決まり歓喜する日本代表の選手たち。左から坂本、宮原、友野、島田(撮影・横山健太)

優勝が決まり歓喜する日本代表の選手たち。左から坂本、宮原、友野、島田(撮影・横山健太)

優勝が決まり歓喜する日本代表の選手たち。左から坂本、宮原、友野、島田(撮影・横山健太)

笑顔を見せる日本代表の選手たち。左から島田、宮原、坂本、友野(撮影・横山健太)

笑顔を見せる日本代表の選手たち。左から島田、宮原、坂本、友野(撮影・横山健太)

演技を終え抱き合う坂本と宮原(左)(撮影・横山健太)

演技を終え抱き合う坂本と宮原(左)(撮影・横山健太)

演技を終え笑顔を見せる宮原(左)とステファン・ランビエールコーチ(撮影・横山健太)

演技を終え笑顔を見せる宮原(左)とステファン・ランビエールコーチ(撮影・横山健太)

演技を終えた宮原(左)を祝福する島田(撮影・横山健太)

演技を終えた宮原(左)を祝福する島田(撮影・横山健太)

宮原の演技を見て涙する島田(撮影・横山健太)

宮原の演技を見て涙する島田(撮影・横山健太)

演技を終え笑顔を見せる友野(撮影・横山健太)

演技を終え笑顔を見せる友野(撮影・横山健太)

円陣を組む日本代表の選手たち(撮影・横山健太)

円陣を組む日本代表の選手たち(撮影・横山健太)

競技開始を前に笑顔を見せる日本代表の選手たち。左から坂本、島田、宮原(撮影・横山健太)

競技開始を前に笑顔を見せる日本代表の選手たち。左から坂本、島田、宮原(撮影・横山健太)

円陣を組む日本代表の選手たち(撮影・横山健太)

円陣を組む日本代表の選手たち(撮影・横山健太)

優勝を決め笑顔を見せる日本代表の選手たち。左から島田、友野、坂本、宮原(撮影・横山健太)

優勝を決め笑顔を見せる日本代表の選手たち。左から島田、友野、坂本、宮原(撮影・横山健太)

友野の得点に驚く坂本と宮原(右)(撮影・横山健太)

友野の得点に驚く坂本と宮原(右)(撮影・横山健太)

友野の得点に驚く坂本と宮原(右)(撮影・横山健太)

友野の得点に驚く坂本と宮原(右)(撮影・横山健太)

大会を終え笑顔を見せる出場選手たち(撮影・横山健太)

大会を終え笑顔を見せる出場選手たち(撮影・横山健太)

宮原「不安結構あったけど…うれしい」

優勝チーム会見

――今日のご自身の演技について一言ずつお願いします。

島田 ジャンプを全て耐えたり、4回転トーループがダブルになってしまったりミスもたくさんあった中で、なんとか耐えきったこと、耐え切ることができたので、ひとまずはほっとしています。でも、そのコンビネーションを意地でもつけようと思ったのは、本当に、知子ちゃんと花織ちゃんの演技を最初に見て、「うわ、やらなきゃ!」っていうので力を本当にもらえたので、それが要因だったなと、ほんとに思います。

友野 僕もみんなの演技に支えられたなという演技でした。昨日は調子は良かったんですけど、今日からちょっと体がすごい動きすぎてるというか、すごい暴走している感じで。あまりコントロールできてなかったので。でも、しっかり本番までに修正して、よく集中して本当に落ち着いて演技ができたかな。そこはすごい自分の中で成長できた部分ですし、ちょっとチーム戦っていうので苦手意識があったので、今回、本当にチームジャパンのラストの演技だったんですけど、最後良い演技で終えることができてよかったかなと思います。

坂本 埼玉入りする前の日頃の練習で、1週間前ぐらいから、(宮原さんの頑張りを聞き)燃えてきてたので、だいぶフリーも最後まで持ちたくなってたし、ちょっと自信はあったんですけど。会場入りしてからタイミングが合わなかったりとか、ちょっとずつ不安があったんですけど、でも、本番はしっかり合わせることができたので、とりあえずほっとしてます。

本文残り86% (8817文字/10234文字)

スポーツ

阿部健吾Kengo Abe

2008年入社後にスポーツ部(野球以外を担当します)に配属されて15年目。異動ゼロは社内でも珍種です。
どっこい、多様な競技を取材してきた強みを生かし、選手のすごみを横断的に、“特種”な記事を書きたいと奮闘してます。
ツイッターは@KengoAbe_nikkan。二児の父です。