【宇野昌磨の言葉】ジャンプへのジレンマは? 今季SP世界最高「男子は特に…」/世界選手権

【モントリオール=阿部健吾】3連覇がかかる宇野昌磨(26=トヨタ自動車)が今季SP世界最高で首位発進しました。

3本のジャンプを全て成功させて、冒頭の4回転フリップについては「今までの試合の中で一番いい」と振り返りました。

2位の鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)と1.37点、3位イリア・マリニン(米国)と1.75点の差を、どう捉えたのか―。

現地限定のインタビューの様子をお届けします。

フィギュア

<世界選手権>◇21日(日本時間22日)◇第2日◇カナダ・モントリオール◇男子ショートプログラム(SP)


順位選手名SP
1宇野昌磨107.72
2鍵山優真106.35
3イリア・マリニン105.97
4ジェイソン・ブラウン93.87
5ルーカス・ブリッチギー93.41
6ニコライ・メモラ93.10
7ニカ・エガゼ92.08
8デニス・バシリエフス89.42
9チャ・ジュンファン88.21
10三浦佳生85.00
11ローマン・サドフスキー84.28
12アレキサンドル・セレフコ84.08
13ガブリエレ・フランジパーニ82.63
14マーク・ゴロニツキー80.49
15ドノバン・カリージョ80.19
16ミハイル・シャイドロフ80.02
17カムデン・プルキネン78.85
18ウェスリー・チウ78.00
19アダム・シャオ・イム・ファ77.49
20アンドレアス・ノルデバック76.20
21キム・ヒョンギョム74.89
22リュック・エコノミデス74.02
23セメン・ダニリアンツ73.46
24イ・シヒョン73.23
25ウラジーミル・リトビンツェフ72.16
26ダビッド・リュートン・ブラン71.58
27マウリツィオ・ザンドロン69.59
28トーマス・ロレンツ・グアリノ・サバテ68.35
29ヤリ・ケスラー68.32
30ブラク・デミルボガ68.18
31ウラジミール・サモイロフ67.81
32ニキータ・スタロスティン67.34
33イワン・シュムラトコ66.90
34バルター・ビルタネン66.55
35アダム・ハガラ65.37
36ゲオルギー・リシュテンコ65.35
37アレクサンドル・ズラトコフ64.77
38エドワード・アップルビー59.51
39ボーヤン・ジン58.53
40アレクサンドル・ブラセンコ51.50
演技を終えガッツポーズする宇野(共同)

演技を終えガッツポーズする宇野(共同)

――今季世界最高で2度のガッツポーズも見せました

宇野 そうですね。本当に自分でも今までの試合で一番いいフリップを跳ぶことができました。その分、4回転―3回転の2個目で乱れてしまったけれど、しっかりこらえることができ、アクセルも及第点のジャンプだったと思います。それ以外の部分に関してはいいかどうかは分からなかったけれど、目いっぱい演技していたので、素晴らしいショートだったのかなと思います。

演技する宇野(共同)

演技する宇野(共同)

――公式練習ではフリップで少し苦戦していましたが、何が変わりましたか

宇野 まぁ…偶然ではあります。やっぱり。試合の気持ちの上がり具合のかみ合いとか、本当に大きくまとめてしまうと運が良かったのはありますけれど、ただ、このジャンプを成功させられたのは、今日までのたくさんの練習だったり、いろんな跳び方を試行しながらやってきたので、最後まで投げやりにならずに、どんだけいい時も悪い時も失敗を恐れずに取り組んできたものが、こういう結果に結び付いたんだなと思います。

SPを終えてガッツポーズを見せる宇野(中央)。右はステファン・ランビエル・コーチ、左は出水慎一トレーナー(撮影・阿部健吾)

SPを終えてガッツポーズを見せる宇野(中央)。右はステファン・ランビエル・コーチ、左は出水慎一トレーナー(撮影・阿部健吾)

――試行錯誤したのですね

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スポーツ

阿部健吾Kengo Abe

2008年入社後にスポーツ部(野球以外を担当します)に配属されて15年目。異動ゼロは社内でも珍種です。
どっこい、多様な競技を取材してきた強みを生かし、選手のすごみを横断的に、“特種”な記事を書きたいと奮闘してます。
ツイッターは@KengoAbe_nikkan。二児の父です。