【宇都宮ブレックス〈76〉】いざCS クォーターファイナルのキーマン

3季ぶりの頂点を目指す戦いがいよいよ始まります。最初の関門はワイルドカード2位のシーホース三河。レギュラーシーズンでは2戦2勝でしたが、内容的には互角で、特に初戦は負けてもおかしくない展開でした。日本代表の西田優大選手(26)、203センチ、132キロの巨漢ダバンテ・ガードナー選手(33)らリーグトップクラスのタレントもそろい、決して侮れない相手です。全員で立ち向う姿勢を土台に、勝利を呼び込むキーマンを挙げてみました。高島紳司選手(24)とグラント・ジェレット選手(31)です。

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【次回予定〈77〉いざCS セミファイナルのキーマン】

5月3日の越谷アルファーズ戦で勝利し、場内一周でファンにあいさつするジェレット選手

5月3日の越谷アルファーズ戦で勝利し、場内一周でファンにあいさつするジェレット選手

西田選手を乗らせるな

昨季のクォーターファイナルを思い返すまでもなく、チャンピオンシップ(CS)のような短期決戦では初戦が最も大事です。

レギュラーシーズン(RS)最終戦(越谷アルファーズ戦)後に竹内公輔選手が「CSでは1戦目から相手を圧倒するプレーを見せたい」と宣言したように、精神的に受けて立ってしまった昨季のようなことはないでしょう。

それでも三河に勝つのは容易ではありません。RSでは39勝21敗で中地区3位に終わった三河ですが、同地区は強豪ぞろいでもあり、地力はあります。

アイシン時代には天皇杯を8度制し、比江島慎選手も在籍した名門チームです。伝統といった目に見えない力もあります。

ではブレックス勝利へのカギはどこにあるのでしょうか。

1つは、日本代表でありチームの顔である西田選手の3ポイントシュートを封じることです。

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1988年入社。プロ野球を中心に取材し、東京時代の日本ハム、最後の横浜大洋(現DeNA)、長嶋巨人を担当。今年4月、20年ぶりに現場記者に戻り、野球に限らず幅広く取材中。