【無料会員記事】辰吉寿以輝の現在地〈28〉リベンジへ あきらめの悪さも父譲り 

平成のカリスマ、丈一郎(54)を父に持つ辰吉寿以輝(28=大阪帝拳)

日本初の親子世界王者につながる道を一途に歩みます。

4月7日、プロ初黒星からの再起戦が発表されました。

6月8日に地元エディオンアリーナ大阪第2競技場で、フィリピンスーパーバンタム級12位のアリエル・アンティマロ(22)とノンタイトル8回戦で対戦します。

戦績は、寿以輝が16勝(10KO)1敗1分け、アンティマロが9勝(3KO)3敗1分け。

会見では、3試合連続となるサウスポー戦の先に見据える目標を口にしました。

ボクシング

6月7日に再起戦を行う辰吉寿以輝(撮影・益田一弘)

6月7日に再起戦を行う辰吉寿以輝(撮影・益田一弘)

再起戦にもサウスポーを希望した理由

6月の再起戦の相手もサウスポー。フィリピン・スーパーバンタム級12位アリエル・アンティマロ

6月の再起戦の相手もサウスポー。フィリピン・スーパーバンタム級12位アリエル・アンティマロ

4月7日午後3時半、大阪帝拳ジム。

一般会員に向けて、ジムがオープンする30分前。

寿以輝はリングをバックに1人で座っていた。

昨年12月の中嶋一輝戦でプロ初黒星を喫してから、約4カ月。

再起戦が決まった。

「試合が終わってすぐ(試合を)やりたかった。サウスポーは苦手といわれるが、そうじゃないというところを見せたい」

サウスポーとの再起戦は、寿以輝の希望だった。

スーパーバンタム級に左の有力選手が多いという事情はある。

ただ寿以輝が視線を向けているのはそこではなかった。

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スポーツ

益田一弘Kazuhiro Masuda

Hiroshima

広島市生まれ。2000年の入社からバトル、相撲、サッカー、野球を担当して、13年からオリンピック担当。
14年ソチ、16年リオデジャネイロを取材して、18年平昌、21年東京は五輪班キャップを務める。東京五輪後に一般スポーツデスク。
大学時代はボクシング部で全日本選手権出場も初戦敗退。アマチュア戦績は21勝(17KO)8敗。