【無料会員記事】辰吉寿以輝の現在地〈36〉発したのは父丈一郎と同じ言葉だった

平成のカリスマ、丈一郎(54)を父に持つ辰吉寿以輝(29=大阪帝拳)。プロ20戦目はノーランカー山内翔貴(26=本田フィットネス)を仕留めきれず、判定1―0の引き分けでした。試合直後のバックヤードで、寿以輝と父・丈一郎が口にしたのは全く同じ言葉でした。

ボクシング

★辰吉寿以輝・丈一郎が語った主な内容

  • 引き分け結果に父・丈一郎はどう言ったか
  • 寿以輝が「倒しきれなかった」理由
  • 親子で一致した「KOへのこだわり」
健闘をたたえあう辰吉寿以輝(左)と山内翔貴(撮影・和賀正仁)

健闘をたたえあう辰吉寿以輝(左)と山内翔貴(撮影・和賀正仁)

「ドロー」のコールに

「ドロー」のアナウンスに、赤コーナーの一角を占めた寿以輝の応援団から不満の声がもれた。

引き分けの場合、リング上でのインタビューはない。

寿以輝は、淡々とリングを下りて控室に向かった。

「ようやった」「勝ってたぞ」の声がとんでも、表情を変えることはなかった。

そのまま試合後のドクターチェックに向かった。

寿以輝が戻ってくるまでの間に、父丈一郎に感想を聞くのが、恒例となっている。

丈一郎は、淡々と息子の試合について口を開いた。

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スポーツ

益田一弘Kazuhiro Masuda

Hiroshima

広島市生まれ。2000年の入社からバトル、相撲、サッカー、野球を担当して、13年からオリンピック担当。
14年ソチ、16年リオデジャネイロを取材して、18年平昌、21年東京は五輪班キャップを務める。東京五輪後に一般スポーツデスク。
大学時代はボクシング部で全日本選手権出場も初戦敗退。アマチュア戦績は21勝(17KO)8敗。