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注目選手
好相性バンクでV戦線に割って入る
- 井上昌己(40=長崎)
- 7月川崎で17年12月向日町以来の優勝を果たした。決勝は単騎だったが、前団のもがき合いを2角からまくった。9月向日町G3でも決勝に進出と好調をキープ。当所は15年のG1日本選手権で決勝に進出するなど好相性。九州をまとめ上げて優勝を狙う。
ホームバンクG3初出場で爆発だ
- 河合佑弥(25=東京)
- ホームバンクの京王閣G3初出場になる。5月前橋でS級初優勝を果たすなど順調だった。しかし、6月からの新ルールに苦戦し、今期は9月まで決勝進出もない。ただ、ここまでには対応してくる。地元、そして関東の先導役として爆発に期待だ。
南関エースとして関東の牙城を崩す
- 郡司浩平(29=神奈川)
- 9月松阪共同通信社杯で17年3月高松ウィナーズカップ以来のG2優勝を果たした。決勝は単騎だったが、3番手を確保すると最終バックからまくりで決めた。年末のグランプリ出場も視野に入れており、南関のエースとしてここも止まらない。
輪界一のオールラウンダーが連覇へ
- 平原康多(37=埼玉)
- 京王閣G3の連覇に挑む関東の総大将。今年前半は苦しんだが、8月名古屋G1オールスターで決勝に進出。準決では快足まくりで深谷知広らを撃破と、肉体改造の成果が結果として出た。ここは関東の若手をしっかりとまとめ、他地区に優勝は渡さない。
中部近畿の若手を率いてV争いだ
- 村上博幸(40=京都)
- 今大会直前の寛仁親王牌では三谷竜生の先行を差し切り、5年ぶりのG1タイトルを獲得。台風による中止順延の影響でタイトな日程は気になるが「気持ちを切らさないように」と意気込んでいる。中部近畿の若手をまとめ上げ、円熟味を増したV差しを決める。
2度目の当地G3優勝を決めるか
- 山崎芳仁(40=福島)
- 今年の前半は落車の影響もあり苦しんだが、後半戦になって上昇傾向。8月地元いわき平で今年初優勝を果たすと、同月名古屋G1オールスターでは準決に進出した。当所は17年3月に完全優勝するなど得意にしている。06年以来の当所G3制覇も十分だ。
自力主体に強烈なタテ足を繰り出す
- 和田健太郎(38=千葉)
- 今年から自力主体に戦法をチェンジ。前半戦は優勝という結果は出なかったが、7月川崎で完全V。8月岐阜決勝も原田研太朗、吉田拓矢といった強力な自力型を相手に2角まくりで制した。今シリーズも目標不在の際は、強烈なタテ足を繰り出す。
相性抜群の舞台で狙い目は十分
- 大槻寛徳(40=宮城)
- 寛仁親王牌は1予敗退に終わったが、敗者戦だった残り2日を連勝。最終日にはまくりも放つなど奮闘した。北日本地区プロ大会で1キロTTに参戦するなどタイトなスケジュールだが、15年日本選手権で初めてG1決勝に進んだ相性抜群の舞台だけに4日間狙いたい。
特昇後に早くも2度Vの快進撃
- 黒沢征治(27=埼玉)
- 社会人野球から113期生として輪界入り。自転車に乗り始めたころ、丈夫なカーボン製のシューズの底を踏み抜いたパワーを誇る。4月にS級に特昇後、すでにF1で2度の優勝。実力も申し分ない。夢だった「平原(康多)さんと連係」は、今開催でかなえてみせる。
輪界のために強行日程にも挑む
- 中村浩士(41=千葉)
- 戦う支部長が緊急追加参戦する。松戸で開催された千葉G3はシステム障害による2日順延のアクシデントを乗り越え準V。地元の執念を見せた。中1日での寛仁親王牌、そして中2日での今大会への参戦も全ては輪界のため。南関の精神的支柱として奮闘する。
※名前横は年齢、登録 (10月17日現在)
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