シリーズリーダーの三谷竜生(30=奈良)が、準決12Rで写真判定の末に3着。ヒヤヒヤで突破を果たした。仕掛けられず中団で浮いてしまう苦しい展開になり、最後は大外を強襲したが、三谷の番手だった地元のエース岩津裕介は6着に敗れた。

 「地元の2人(岩津と筒井敦史)を付けて、申し訳ないレースをしてしまいました。こういう失敗だけはしてはいけない」と反省した。決勝は志智俊夫を連れて自力勝負に徹する。