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G3瀬戸の王子杯
注目選手
堅実なマークと鋭いタテ足が光る
- 岩津裕介(36=岡山)
- 昨年はSS班として活躍した地元のエース。派手さこそないが、堅実なマーク戦に加え、鋭いタテ足で混戦を切り抜ける。年頭の立川G3は決勝4着と健闘。前走の四日市G1全日本選抜は準決で脱落したが、今回は地元の気迫を前面に出して挑む。初日から1着量産の気構えで、シリーズに立ち向かう。
期待の新星が自信を取り戻すか
- 太田竜馬(21=徳島)
- 四国の期待を一身に背負う逸材。昨年暮れのヤングGPは惜しくも2着。さらなる飛躍が期待されるが、今年は11走して9着5回と、惨敗シーンが目につく。潜在能力は確かなだけに、成績の安定性が望まれる。今回は中四国地区の先導役で、自信を取り戻す絶好の機会だ。
充実近畿勢の一翼を担う堅実派
- 椎木尾拓哉(32=和歌山)
- 地味な存在だが、タテ足鋭い追い込みと、安定したマークぶりで確実にレベルアップしている。2度目のG1決勝だった2月四日市全日本選抜では5着。炎の結束をした近畿勢の4番手で、キラリと光る走りも見せた。今節はSS班の三谷竜生や村上博幸と連係して浮上を図る。
落車の影響を振り払い復調ムード
- 武田豊樹(44=茨城)
- 昨年後半戦は、8月のG1オールスター(いわき平)での落車事故の影響で苦しい戦いが続いた。しかし、年が明けて安定した走りが戻った。直前の奈良G3準決は痛烈なまくりで1着と、自力も繰り出した。今回は後輩吉田拓矢や諸橋愛との連係で、今年初Vへ突き進む。
地元勢の先陣役として重責を担う
- 取鳥雄吾(23=岡山)
- 地元期待の先行選手。一時はムラがあったが、最近は成績が安定。昨年12月の小倉F1で優勝を飾ると、1月立川ブロックセブンでも優勝。前走静岡G3では決勝9着に敗れたが、果敢に先手を取って見せ場は作った。今節は地元勢の先陣役として、責任重大な走りになる。
3連続G3制覇へ向け勢いは断然
- 三谷竜生(30=奈良)
- 昨年5月の日本選手権(京王閣)でG1初優勝したが、後半戦は落車事故の影響で満足な走りができなかった。今年はそのうっぷんを晴らすかのような快進撃。2月高松で待望のG3初Vを飾ると、続く地元奈良G3も連日気迫あふれるレースで優勝。勢いに乗って3連続のG3制覇を狙う。
好目標を得てさらなる前進は必至
- 村上博幸(38=京都)
- ここ数年悩まされた落車負傷も癒えて完全復活した。昨年後半からのチャージはすさまじく、11月大垣、12月広島とG3を制覇。今年1月の大宮G3でも決勝2着に入り、2月のG1全日本選抜では、もう1歩で優勝という展開で決勝3着。今節は近畿のSS班三谷竜生と連係してV奪取に挑む。
気迫の立ち回りでSS班の意地を
- 諸橋愛(40=新潟)
- こつこつ実績を積み上げて、デビュー20年目でつかんだSS班。初めて挑んだ昨年末のKEIRINグランプリ(GP)では4角で内を突いたときに落車したが、一瞬のチャンスを逃さない走りは光った。まだGPの落車の影響で万全ではないが、気迫の立ち回りでV奪取を目指す。
戦法の幅を広げた南関の大黒柱
- 山中秀将(31=千葉)
- まくりのスペシャリストとしてG1戦線でも活躍。最近では時には先行も辞さない走りで、戦法的にも幅が広がった。今や、同県の根田空史や神奈川の郡司浩平とともに、南関を背負う存在。今節はラインのはざまでの戦いになるが、持ち味のスピード発揮でV奪取を狙う。
飛躍へ向けトップの壁を打ち破れ
- 吉田拓矢(22=茨城)
- 関東期待の機動型。パワーを生かした先行、まくりで、G1でも平原康多や武田豊樹の前で先陣役として活躍している。このところの調子は悪くないが、トップクラスの壁に阻まれ、苦戦を強いられている。遠征地での戦いになるが、飛躍するためにも、きっかけをつかみたい。
※名前横は年齢、登録 (3月5日現在)
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